どんなマシンがあるの? 痩身エステのメニュー&効果をご紹介!
つらい食事制限や、運動なしで簡単にダイエットをしたい! そんな希望に即応えてくれると話題になっているのが「痩身エステ」です。しかし、最近は施術もエステによってさまざま。どんなふうに痩せたいか、どんな効果がいいのかを決めることで選ぶのが大切です。
そこで今回は、痩身エステで失敗しないために知っておきたい、施術の種類や効果についてご紹介します。
■痩身エステとは?
痩身エステとは、単なる体重減少ではなく、美容目的で痩せるメニューを提案するエステサロンです。提供メニューはさまざまで、ハンドマッサージからマシンを使用するものなど、得意とするものはサロンによって異なります。マシンもその機能によって得られる効果が代わるので、自分が得たい効果によって適したものが変わってきます。
■痩身エステの施術メニュー・マシンの効果
ここではマシンの施術ごとの効果や機能について見ていきましょう。
・超音波
キャビテーションやHIFU(ハイフ)などが超音波にあたります。「脂肪が溶ける」「メスを使用しない脂肪吸引」と表現されることの多い施術メニューです。超音波によって脂肪細胞を共振させて、脂肪細胞膜を破壊。中性脂肪をため込む肥満の元になる脂肪細胞の母数を減らします。リバウンドリスクが少ないことも人気の理由です。
・ラジオ波
ラジオ波は体を温め、代謝アップなど体質改善に働きかけることができます。ラジオ波は皮下脂肪細胞まで届き、体内の水分や組織に振動を起こします。この振動で生じる摩擦熱で脂肪を燃やしたり、肌を引き締めたりしてくれます。
・EMS
筋肉に電気刺激をあたえて矯正的に筋肉運動状態を作り出します。リラックスしながら筋肉を程よく鍛えられるのが最大のメリット! 筋肉量が増えることで代謝アップ、むくみ改善などのダイエット効果が見込めます。
・脂肪冷却
脂肪は4℃になると凍りはじめて自然死滅、つまり分解される状態になります。キャビテーションでは超音波により脂肪膜を破壊して脂肪細胞を破壊しましたが、脂肪冷却では冷却により脂肪細胞を破壊します。
脂肪冷却の場合、皮下脂肪を吸引しつつ冷却するため、皮下脂肪層がある程度ないと効果を発揮しにくいです。
■施術の組み合わせが効果の要!
痩身エステで使用するエステ機器にはそれぞれ得意とする効果の違いがあり、目的に合わせてどう組み合わせるかが大切です。
例えば、せっかくキャビテーションで脂肪破壊をしても、代謝とともに体の外に排出されなければ意味がありません。そのため血行を良くするためのハンドマッサージや、ラジオ波で体温をあげて脂肪を燃やしやすい体に導くなどの施術の組み合わせが必要です。脂肪が硬い方の場合は、脂肪と筋肉をゆっくりと揉みほぐしてからキャビテーションやハイフをした方が効果を感じやすい場合もあります。
施術内容だけでなく、順番などもあなたにぴったりのものなのか、痩身エステで相談してみましょう。
■【施術前後の行動】が痩身エステの効果に差をつける!
痩身エステの効果の出方を決めるのは、施術内容だけではありません。効果を出すためには、施術前後で注意したいポイントがあります。
・施術前
消化しやすい食事を施術2時間前までに食べる
施術中~後にかけて消化・吸収に代謝が使用されてしまうと、脂肪燃焼に使う代謝効率が下がってしまいます。施術直前には可能な限り食べ物を摂取しないようにしましょう。
・施術後
施術後から2~3時間を空け、同じく消化のしやすい食事を
施術後は脂肪燃焼への代謝、排出への代謝を優先したいため、食事は避けましょう。また、脂肪細胞が急激に減ったり、脂肪燃焼が進みすぎたりすると本能的に体を元の状態に戻そうと働くので、施術後すぐに食べると蓄積されやすくなります。そういった点からも、施術後の食事はしばらく控えましょう。
施術後は頑張って筋トレ・有酸素運動を行う
分解・破壊された脂肪を効率よく代謝するためにも、有酸素運動や筋トレで体を動かしてみましょう。
食事の量を少し控える
先にご紹介したように、急に脂肪細胞が減ったり、脂肪の代謝が急激に行われたりすると体は危機感から省エネモード・蓄積モードになります。その日の食事は少し控えて、効果を促進させましょう。
水分を多めに摂取
痩身エステ後には血のめぐりが良くなり排出も活発になります。そのために、押し流した老廃物をしっかり排出するためにも、水分を多めに摂取していきましょう。
■まとめ
痩身エステの効果は、どんな施術を選択するのかによって変わってきます。 また施術前後の食事や行動も結果を左右するので、痩身エステの効果を発揮させるためにもご注意ください。痩身エステに通うことで、1人ではなかなかできない体質改善、ダイエットのサポートをしてもらえるため短期集中で痩せたいという方に「痩身エステ」はおすすめです。